チュニジアの思い出 VOL.5 〜謎のおっちゃん〜 | ♪Arte Gagliano♪
«  2018.08 / 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  »

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

-  |  -

edit  top

チュニジアの思い出 VOL.5 〜謎のおっちゃん〜

今日はまず最初に、一昨日だったのですが、ミクシィの7000人目の足跡を踏んで下さった方の発表です。

フィガロさんでした!

拍手おめでとうございます。そして、いつもありがとうございます。嬉しい
これからもどうぞよろしくお願いします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

謎のおっちゃん の登場で、私たちは、時差の間違いに、やっと気づくことになる・・・。

昨日の続き。

私たちの時計は、まだ1時間逆戻りさせた、そのまま・・・。
その日の朝食後のお話。

おてんきホテル中庭のソファで、のんびりくつろいでいるところへ、一人のおっちゃんが声をかけてきた。

「君たちどこから?」(英語で)

「ドイツから。」(英語で)

「あ〜!ドイツ!」(ドイツ語で)

おっちゃんは、堪能にドイツ語を話し始めた。

先ず初めは世間話。ドイツやチュニジア、日本について。

そんなこんな話してるうちに・・・おっちゃんは違う話を持ち出してきた。

「今日の夕方、ハマメットの街中まで行くミニツアーがあるんだけど。
じゅうたんや、セラミック製造の見学が出来て、いや、買う必要はないよ!もちろん見るだけでもいいの。で、自由時間もあって・・ハマメットの街、面白いよ。珍しい建物とか塔があって・・・。それに・・」

「それに?」

「無料!バスがホテルから出るから、ツアー代とか、一切無し!」

来た来た! タダより怖いモノはない。

こっちの国は、観光客が神様で、観光客の落としていくお金で国が成り立っているようなもの。
勧誘や、お店での、10倍くらいの値段ふっかけや、うまく値切って、安く買い物するワザが必要・・等々、色々聞いてはいたけれど、早速、やって来た怪しげな話!

「タダだってよ・・・。」
「どうする?」

私たちは、しばしの間考えて、でも、せっかくアラブの国に来たのだから、その土地の買い物の仕方や、街自体にもちょっと興味があるし・・と、そのツアーに参加するという、勇気ある行動に出た!

「夕方4時に、ここからバス路線バスが出るから。」

そう言って、謎のおっちゃんは、その場を去って行った。

そして午後・・・。
おっちゃんとの約束通り4時に行ってみたら・・・。

誰もいない!

そりゃそうだ。ホントはもう5時なのだから 汗

「君たち、なんで来なかったの〜!」 

「え?だから、来てるじゃないですか。4時って約束でしたよね。」 と私たち。

「あ〜、もう夏時間に切り替わってるんだよ。知らなかったの?」

「えっ!?

そこで始めてチュニジアも夏時間を使用していることを知ったのでした。

みなさま、チュニジアへ行く際は、くれぐれもご注意を。
夏(3月末から)は、日本時間とは、7時間の差になりますっ。

謎のおっちゃんのミニツアーは、おっちゃんの特別の計らいにより、他のホテルの宿泊者の方々のバスに乗せてもらって、予定通り参加することが出来ました。
タダより怖いモノは無い・・ と言い聞かせながら・・・。

まだ読み続ける元気と根気のある方(素晴らしい!)、続きの 珍騒動 が知りたい方は、クリックして続きを開いてくださいね。
謎のおっちゃんの写真も登場!


続き。

ミニツアーの小さなバスの中には、フランスやイギリスから来た観光客の他に、現地のガイドが乗っていた。
そのガイドは、バスの中から、なんと4カ国語ほどを操って、町について、色々説明してくれた。勿論ドイツ語でも。

親切やん。。。
あかん・・ここで心を許したら騙されるで・・・。back心の声

到着して、先ず連れて行かれたのが、絨毯の店。

こんな風に、女性が手で絨毯を織っている様子見せてくれた。


しばらくすると、もっとドイツ語の堪能な、店の人が出てきて、

「ドイツ語で案内しますので、付いて来てください。」 ・・と言われて私たち2人だけ、地下の一室に連れて行かれる。

・・・・・どうです?怖いでしょう?[・・・・・・
・・・・・あ?私だけ?怖かったのは。・・・・・

地下には、丸められた絨毯がいっぱい。


さぁ、予想通り、勧誘が始まります。
上の写真のように一枚一枚広げて、説明を始める店の人。

ステキなのもたくさんあった。でも、店の人は絶対に値段を教えてくれないのです。
そして、私たちに、「要らないから。」と言う間さえ与えずに、次々と商品を持ってきて、床に広げていくのです。

このやり方、このあと何度も何度も体験することになるんだけど、本当に素晴らしい。
このしつこさには、関西人もお手上げ。
もうここまで来たら、尊敬の域です。
やり口はわかっているのに、何故か反抗できず、話を聞いてしまう。
アラブ人の魔力でしょうか?

そして、一枚くらい買ってあげようかな・・という気になってしまう。
実際、お洒落な柄があって、ミニサイズのを一枚ぐらいなら・・と思い始めたら、もう、最後。
あーあ、ハマってしもたね・・・の世界

以前、ここでも紹介した、チュニジアのミントティーまで出してきてくれて、お決まりの値段交渉が始まります。

「これ、ホントは○○○ディナールのところを、シェラトンのお客さんにだけ・・・(オイオイ、ホントか?)、25%引きで、○△○ディナール!」

これをどんどんどんどん、値切っていくのだけれど、うちのクマゾウさん、まるで関西人みたいに頑張りましたよ。褒めてあげたい。
本当は、デュッセルドルフ育ちなのに・・。

そして交渉成立っ!

こういう買い物の仕方も、楽しんでやれれば、いいものだな・・という気もしてきた。

どうやら、バカンスというのは、気持ちまで大きくさせるものらしい。

しかし、やっぱり小市民の私たち。
騙されたんちゃうやろか・・。と気が気でならなかった。
あとで、知ったのだけど、どうやら、そのじゅうたん、私たち、かなり安く買えたらしい。
ちゃんと国のシールも付いているし、あとでチュニジア人に確認したら、それはいい買い物したな!と褒められた!

私たちは、彼らにとって、あんまりいい客じゃなかったかも。
それでも、彼らは、何倍もの利益を得ているんだろうけど。

その後、ハマメットの街を散策。

これは、要塞と、モスク(キリスト教で言う教会のようなもの)。


そうして、ミニツアーは終わったんだけど、ホテルに帰るなり、おっちゃん登場。

じゅうたんを買った出来事を伝えると、喜んで、

「もっと大きいのを買ったら良かったのに。明日また、僕も一緒に行こうか!!」

来た来た!

謎のおっちゃんは、ホテルの中の、みやげ物販売店で働いているんだけど、どうやら、彼は、あのじゅうたんの店とおじさんと、グルになってるらしい。
きっと、じゅうたんが売れるごとに、その何割かが、この謎のおっちゃんの財布に入るのだ・・・。

う〜ん。上手くできた仕組み。

勿論、それ以上は買いませんでしたが。

そして、この日の夜は、この謎のおっちゃんに招待されて(なんか、私たち、気に入られたのです)、街のオシャレなカフェに、お茶 を飲みに行き(イスラム教人には、お酒は許されないので、夜でもお茶!)、最後はディスコで締めくくり。

感心したのは、アルコールなしで、夜遅くまで楽しそうに盛り上がっている、アラブ人の若者達。。
欧州や、日本じゃ考えられない!
飲むのは、お茶かコーヒーか、栄養ドリンク(なんで?)、そして、水タバコ



私たちは、長〜い一日に、尋常でない疲れを感じながらも、水タバコを吸うおっちゃんを見て、また、この国の面白さを一つ知るのであった・・・。


とっても、アラビア〜な、水タバコについては、はまた今度。

*******************************

チュニジアの思い出、「カフェと水タバコ」

comments(9)  |  trackbacks(0)

edit  top

チュニジアの思い出 VOL.4 〜怒り〜

女性ファッション誌考察☆

スポンサーサイト

-  |  -

edit  top

comments »

ako
めでたく終わってよかったです(笑)

そのじゅうたんはいま、お宅を飾っているのですか〜?
2006年05月17日 (水) 16:39
いつみん
長編、読みきった〜〜〜!!!

でも日本のバスツアーに行っても絶対お土産屋さんに寄って、その前にバスの中でガイドさんが今から行く店にどんな素敵な物が売っているかを巧みな話術で説明される。
と・・・、なんか買ってしまうんだよね。
2006年05月17日 (水) 17:54
フィガロ
あ、また踏んでしまいましたかー。2回もスミマセン!(^^;♪Mumukau♪さんのところは楽しいのでついつい何度もお邪魔してしまうんです。うれしはずかしてやつです。絨毯素敵ですねえ!水タバコってどうして煙が出るんでしょう?、てこの質問てなんかへんなのかしら?
2006年05月17日 (水) 19:37
Regenbogen
毎回とても面白い日記なので、長編とは思えなかったです。もっと読めたかも!!
しかしドイツで買うより、地元で買うじゅうたんの方がかなり安いでしょうね。でも勧誘上手なのにはついつい乗せられますよね。
私も絶対買ってしまいそう、、。手作りだから高いのもうなずけます。
2006年05月17日 (水) 19:37
びってひぇん
美しい模様の絨毯の上で練習してみたい。。。以前友達と絨毯屋へ行ったことがあるのですが、彼らの勧誘テクはすごかった!実際の値段はいくらなんだろう?と思うくらい大幅値下げを提示してくれましたが、買わなかった。(←買えなかった;;)
2006年05月17日 (水) 20:41
ウサ子
ちゃんと読んだで〜(笑)
どこの国も土産物売りは必死なのね。
私も買い物を値切るのは大好きです♪
関西人ですから(笑)
でも、関西人じゃないご主人が値切ってお買い物されたのはすごいと思います!
Mumukauさんも関西代表で負けてられないですよ!笑
2006年05月17日 (水) 20:53
♪Mumukau♪
♪皆さん、こんな長いのを読んでいただきありがとうございました♪


◇akoさま

そうですね。その時は、なんだか、やり方があまりにも強引で、こっちもあまりいい気分じゃなかったんですが、今となっては、楽しかったな・・と思います!

絨毯は、本当は、小さくて、寝室用らしいのですが、居間に敷いています!見るたびに、この話を思い出してます。笑



◇いつみんちゃん

勧誘は、どこの国も一緒やね。
でも、値段が決まっていなくて、全部交渉で・・・と言うのは、私たち日本人にとっては、かなりの冒険でした。
何も買わない人は買わないんだろうけど、日本人ってそういうのに弱いし、そこをつけ込まれること多し。

そうそう、いつみんちゃんは、前後賞でした!



◇フィガロさま

おめでとうございました!色々ツイていますね♪
引き続きどうぞよろしく!

水タバコは、その器具が、インテリアにもなりそうで、ステキでした。私は、管を吸ってるのに、水が入ってこない・・というのが不思議でたまりませんでした!



◇Regenbogenさま

ありがとう。お疲れ様です。。。
そう。手作りだから・・と思えば、ちょっと位高くても・・って思ってしまう〜。
でも、この国の人の1ヶ月のお給料を訊いたら、なんと130ユーロ!!
きっと、物の値段も、本当は、10分の1程度のはずなんですよね・・。



◇びってひぇんさま

買った絨毯は、小さすぎて、練習する時に上に乗っても、いつの間にかはみ出してしまいそうです。笑
絨毯の勧誘は普通じゃない!というのは、前々から聞いてたんだけど、実際経験すると想像以上だった!
大幅値下げ・・それで、買い物客の心をつかむ・・。それでも、彼らは大儲けしてるんだよね。



◇ウサ子さま

ありがと〜♪
値切るのは、基本ですからね。
あ、ドイツでも値切ってる?!頼もしいです。
絨毯なんて、私一人だったら、値切る以前に絶対買わなかったと思う。
もっとタチの悪い関西人です〜。笑
2006年05月17日 (水) 21:33
ミミ
楽しく読ませて頂きました!
値段の交渉をされるなんてすごいわ〜!尊敬!
私は苦手なので、さり気なく逃げ出しちゃう。笑
水タバコって、なんか怪しげじゃない?どういう仕組みになっているのでしょうか?
あと、買われた絨毯の写真も見たいなぁ。
2006年05月17日 (水) 22:15
♪Mumukau♪
◇ミミさま

ありがとう!
値段交渉、私は出来ませんでしたが・・。
でもさりげなく逃げ出すのは絶対に無理!
私も始めは簡単に断れるって思ったけど、あの手法には、脱帽です。

水タバコは、普通のタバコより害が少ないそうです。でも匂いはやっぱりタバコ・・・。
絨毯は、いつかうちに遊びに来て、見てくださいね♪
2006年05月18日 (木) 00:02




 

trackbacks »

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.