結果は後ほど・・・と書いてから、すいぶん時間が経過しました。またしても
これ、ドイツの政治に興味ない方には面白くも何ともない話で申し訳ないんですが、ドイツに住んでいる方にとっては、めちゃめちゃ重要なニュースですよね。
CDUの事実上の敗北と言うことでしょうか。
SPDを0.1%上回ってたそうですが。0.1%・・・。
この写真の困った表情のコッホ氏ですが、例の問題発言で、散々話題になりました。
「
外国人少年犯罪が多すぎる」
そらアカンやろと言いたいです。
SPDからは「極右ポピュリズムだ」と批判されまくりでした。
人種のるつぼでもあるフランクフルトのあるヘッセン州なのになー。
この問題発言に疑問を感じた人たちが、他の党に流れていったのが敗北の大きな要因だそうです。しかしこの先どうなるんでしょう。益々面白い。
こうやっていつも変化があることはよいことだと思います。と言うのも、国民の考え方が、ひとつに偏っていない証拠だと思うから。日本はどうですか〜。なかなか、変化が見られない気がしますが、面白くないんちゃうかな・・と。
あ、政治の話で思い出した!!・・って、我ながらわざとらしい振り方だ。
こちらは今、四季ならぬ五季のひとつ、
カーニバルの真っ最中なんですが、今年はそのパレードが、2月4日に行われます。
昨年か一昨年にも書いたけど、政治を風刺する山車が出るので有名。普通にパレードを見たり仮装して参加するのも(私はしたことないです)楽しいですが、パレードの何が面白いかって、やっぱり政治や社会を面白可笑しく批判した山車が、ぞろぞろ出てくること!
こういうのとか、
こういうのとか、
こういうのとか・・・。
気付いたら、全部、お尻からなんか出てるのばっかりだ。。。。
特に私の住む地域は、その風刺の利いた山車が強烈なので有名なところ。
ちなみに、「へらう!」って言うのが私の住んでいる地域のカーニバルの際のかけ声です。
噂では、今年の山車は、例年に増して皮肉の利いたモノが多いとか。
そう言えば、ドイツには、政治家を風刺するコメディアンというのが存在します。結構面白く、人気も高い。
日本のコメディアンも、政治家のことを批判したりするんでしょうか。
私の感じるところでは、日本のコメディアンって、芸能人をネタにすることはあっても、政治や政治家を標的にすることは、ほとんどない・・という気がする。
日本を離れてずいぶん経ってしまったから、私が知らないだけで、今はそういうコメディアンもいるかもしれないけど、数は少なそう。それに、こんなこと言うの失礼ですが、陰に隠れていそう。
政治討論番組なんかで、どっかの教授とか、政治評論家とかが議論し合うというのは別で、私が聞きたいのは、いわゆる芸人、芸能人、タレントと呼ばれる人たちが、政治や社会のを面白可笑しく話したりするか・・ということ。
タレントが簡単に政治家になったりする国なのに・・・。
政治風刺は、もしかして日本ではタブーなのかもしれないなー。
なんでやろ。考えてみた。
日本の政治家には、そのユーモアを理解できる人が少ないから?(←こんな山車作られたら、本気で怒ってそう。笑)・・とか、もしくは、実は政治家からなんかもらってる?(ホントはコメディアンも政治を風刺したいけど、もらってるから出来ない。賄賂か!!
)・・とか、日本のコメディアンはそもそもそこまで頭回らない? ・・・とかいろいろ。
それから(久々に更新すると、書くこと次々出てきますなー)、先日、用事をしながらドイツのニュース番組を聞いていて、「ヤーパン(JAPAN)・・」って聞こえてきたから、なんだろうと思ったら、日本の捕鯨のニュース。
このことについては、いっぱい言いたいことあるんですが、それはここで詳しく書くのはやめときます。でも、色々(ブログ村の政治ブログとか)見ているうちに、日本には捕鯨賛成派の人が予想以上に多いことを知って、ものすごショック。
色んな考え方あるみたいですが、時々、と言うかしばしば、日本やばいんちゃう?と思う。やばい。
しかし、鯨の肉って、今の時代どこで、どんな人が食べてるのだ?
カーニバルのパレードで日本がおちょくられる日も近いかも。。。。
では、みなさま、楽しいカーニバルと豆まきを。。。。