2008年07月の記事 | ♪Arte Gagliano♪
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お知らせと短縮形

今回は前回からそんなに間が空くこともなく更新〜。

まずは我が母校のオーケストラ定期演奏会のお知らせ。
創立60周年記念コンサートなんだそうです。60年ですか!おめでとうございます拍手
今週末の土曜日、7月26日、18時半開演。京都コンサートホール大ホールにて。


これ、ちょっと見づらいですな・・。私だけ?詳しくはこちらを)

二親等(残念ながら二頭身ではありません)が、ソリストで出演。
ドヴォルザークのチェロコンチェルトを弾くそうです。るんるん
我が母校ということは、二親等(しつこいけど、やっぱり二頭身ではないのです)
の母校でもあるんですが。

ドヴォルザークのチェロコンチェルト。通称「ドボコン」です。

ドボコン・・。

って文字にすると、「ロビンちゃん〜!」とか思い出しますが。
ちがう。それはロボコンあせあせ(わかりますか?知ってたら私と同世代。)

「ドボコン」
もう短縮形が当たり前になっている、言わずと知れた名曲です。
日本では、「ドヴォルザークのチェロコンチェルト」・・なんて、
丁寧に呼ぶ人は、おそらくいないんじゃないでしょうか。

しかし、ここドイツでは、誰もそんな短縮形は使いません。
ドボコンなどと省略せず、ちゃんと「ドボルザークのコンチェルト」と、
めんどくさがらずに言います。

ドボコンのほかにも短縮形で呼ばれる作曲家(作品)はいっぱいあって、
例えば、「メンコン」とか「チャイコン」などなど。
これは、それぞれ、「メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルト」、
「チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト」を意味しますが、
やっぱり日本では誰もがその短縮形を使います(少なくとも音楽業界では)。

しかし、これらもやっぱり、ドイツでは短縮形を使っている人には、
まだお目にかかったことがないのです。
そう言えば、こっちでは、マクドナルドを、マクドとかマックとか言う人もいない。

日本って何でもかんでも短縮しませんか?
最近は特に。意味のわからないものも多いです。
日本人はそんなに忙しいのか・・と思わざるをえません。
ちょとした単語までも短縮しなければならないほど、時間に追われている
ということですよね。
私もしばらく帰国していないけど、日本に帰ると必ず思うのが
時間の経つのが異常に早い、とうこと。
何をしているわけでもないのに忙しくて、あっと言う間に時が過ぎていくのです。

何でも短縮してしまう理由はこういう事情も関係しているのかなぁと。
私はというと、短縮するのは、あんまり好きじゃありませんが。

じゃ、ドイツ人は、単語を全く短縮しないのか・・というと、
全くしない、というわけではありませんが、日本ほどではないと思います。
例えば、オレンジジュースジュース(ドイツ語ではオランジェンザフト)のことを
思いっきり短縮して「オーザフト」と言ったりしますし。
しかし、これって短縮するほどのものでもないと思うんですが・・。笑
「オランジェンザフト」より、「ドヴォルザークのチェロコンチェルト」のほうが
よっぽど長いのに。きっと、作曲家に対しては、敬意を払っているのでしょう。

まぁ、こんなどうでもいい話はさておき、私の、そして二親等(二頭身じゃ・・しつこいって!)
の母校でもある、京都市立音楽高等学校のオーケストラ定期演奏会、
お近くの方は是非〜。
私は行きませんが(ここからはいくらなんでも遠いですし。。。)、
私の先輩でもあり、ブログ友でもあるヴァイオリニスト、ようこちゃんは、
お手伝いで一緒に弾くそうです〜。ほかにも先輩方、たくさん集まられるのでしょうか?
楽しそう。

入場は無料ですが、整理券が必要で、こちらからダウンロードできるそうです。

あ、どうでもいい話ついでにちょっと高校時代の思い出話を。

この我が母校、現在は「京都市立音楽高等学校」という名前になりましたが、
私が高校生だったころは、「京都市立堀川高等学校音楽科分校」という、
えらく長い名前の学校でした。通称「堀音(ほりおん)」です。
これまた得意の短縮形ですな。
堀川高等学校音楽科分校というのは、あまりにも長ったらしいので。
で、この堀音ですが、分校っていうくらいだから、めちゃめちゃ小さいです。
一学年40人。全校生徒120人。校内で知らない人はいない状態。
その後進んだ大学もたいがい小さくて、一学年60人でしたが。ヤッタv

音楽系の高校の中では、わりと有名なはずなんですが、
その、堀音の2年生の時に行ったスキー合宿でのこと。
ありがちですが、生徒たちはみんな、義務で、背中にゼッケンをつけさせられました。
ゼッケンには、番号のほかに、「堀音」という学校名入り!!
40人全員がそのスペシャルゼッケンをつけてスキー講習を受けていたわけです。
「だっさ〜〜!!」・・などと文句を言いながらも。

そこへ、「堀音」とはなんの関係もない、どっかのおっちゃんがやってきた。

「おー、堀越学園の子が来てる〜!!」

堀越学園?!
ちゃうって、おっさん。「堀」しか合ってないよ!
そりゃ、堀越学園にも歌を歌ったりする人はいるでしょうけど、
なんか違うやろ。

それだけです。それだけなんですが。
以上、「堀音」の思い出でした。

そんな堀音(現・京都市立音楽高等学校・・これは短縮形ないの?)の、
創立60周年記念オーケストラ定期演奏会。みなさまも是非。

ドボコン聴きながら、ロボコンとか、堀越学園思い出してコンサート中に
ブッッと吹き出したりしても、私は責任は取れませんので悪しからず。

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お待たせ!しかしまだ準備中

えらい長いこと放置中です。汗
ちょびっとずつ復活準備中でもあります。ほんまかな。モゴモゴ

この数ヶ月間、ドイツのこといろいろ伝えたかったのに
全てがもう、過去の過去になってしまった・・。しょんぼり

ハイヒールドイツのトップモデル発掘番組の結果(今さら誰も知りたくもないですね)
サッカーボールサッカーの欧州選手権の話(昨日、バラック選手結婚しましたね)
フガーナポリのゴミの話(これがなんでドイツと関係あるかわかった人はえらい!
私のブログなんか読まなくてもいいです)
富士山ドイツにおける日本デーの話(なんで日本語と英語が混ざってるか疑問)
水泳オリンピックの話(いや、コレはこれからです!)

などなど。もうこれらの話題には触れませんけどね。

首を長ーくしてもうちょっと復活をお待ち下さい。
次の更新はいつだろなー。

一応読者がいるのを想定で書いてみたけど、
もはや誰も読んでないかもな〜。
自己満の世界だから、まあいいわ。

JUGEMテーマ:ドイツ

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