インドの浜辺。砂の芸術作品。スゴイですね。
このニュースに触れないというのも、なんなので、私も波に乗って。
選挙の日、世界中がそうだったと思いますが、ドイツでも朝から晩まで24時間ずっとその話題。
テレビもラジオも新聞も、それから散歩の時に外ですれ違った人たちも(これは言い過ぎか)、とにかく、選挙の話ばかり。
私も、とても興味があったので、選挙の結果はどうしてもリアルタイムで知りたくて、テレビをつけて、結果が出るのを今か今かと待っていました。アメリカとは時差があるので、結構辛いものがありましたが、がんばって目をこすりつつ、お茶を飲みつつ・・・・・。
しかし、やっぱり、やっぱり寝てしまいました〜
結局、次の日の朝一のラジオのニュースで初めて結果を知りました(・・って、どうなるか、ほとんどわかってはいたけれど)。
それにしても、投票率が70%って驚きの数字です
前回の20%増しだそうですが、日本も、これくらい、国民が揃って一生懸命になったら、何か変わりそうなものなのに。そもそも、変えてくれそうな政治家がいないから仕方がないのかもしれませんが。
次の日のニューヨークタイムズは売り切れ御免だったそうですが、ドイツでも・・・?
うちは、一週間に一度発行される、Die Zeitという新聞を購読していますが(読むのはクマゾウさん)、今日はその新聞が届く日で、大統領選のことが詳しく書かれている・・・・はずでした。
犬の散歩の行きがけに、マンションの階段に新聞が既に配達されて置いてあるのを見たのですが、戻って来たときに持って上がろう・・と、そのまま出かけ、散歩を終えて帰ってきたら・・・。
新聞がない
誰が盗んだんじゃ〜
ニューヨークタイムズじゃないけど、歴史に残る出来事が記された、記念すべき新聞だったから、きっと、みんな読みたくて仕方なかったんでしょう。
そう言うわけで、オバマ氏当選により、うちは新聞泥棒に遭いましたよっ。
クマゾウさんも、この日の新聞はとても楽しみにしていただけに、今日は、一日中しょぼ〜んとなってました。インターネットでいくらでも見られるんですがね。
オバマ氏の勝利演説(日本語訳)
私もこんな感動的な演説してみたい。生まれ変わっても無理だろう。
私は残念ながら、翻訳されたものをあとで読みましたが、英語がちゃんと理解できて、その場でこの演説を聞いていた人たちは、本当に本当に心から感動したに違いない。涙を流している人たちもたくさんいましたね。
二人のお嬢さん、かわいいな。
ホワイトハウスに新しい子犬連れて行くのか〜。
どんな子犬なのか、犬好きとしては非常に気になります。
初の黒人大統領。
歴史的に残る一ページ。アメリカンドリームをまさに象徴するような。
来年の世界史の教科書には、もう、このニュースが載るのだろうか・・・そんなことをふと考えました。
Yes We Can!
アメリカが、世界が、これからどうなるか、とても楽しみです。
アメリカ人も、これで、肩身の狭い思いをしなくて済みますな。
いつか日本にも、
小浜市(変換すると一番先に出てくるのが、これ・・・)オバマ氏のように、圧倒的な国民の支持を得た頼もしい、そして、国民が涙を流して聴き入るような演説を聞かせてくれる首相が誕生する日はやって来るのでしょうか。
例えば、「○ちゃーん!」などと、黄色い声で
年甲斐もなく騒いでる勘違いオバチャンに取り巻かれていた政治家もいましたが、なんか間違ってませんか。嗚呼、日本って・・・・。
この人の演説を聴きたい!と何十万人もの国民が集まるほど、カリスマ性を持った政治家は、日本だけでなく、ドイツにもいないですが。
ところで、
Yes, we can!って、英語だからこそカッコ良く決まってますが、これ、ドイツ語にしたら・・・・。
Ja, wir können!(ヤー、ヴィァ ケネン!)
ダ、ダメだ・・・。
日本語にしたら、もっとおかしなことになりますな。
たまに更新すると、どうしても長くなってしまいます。。。。
ブログって、本当は、短くても、内容がつまらなくても、頻繁に更新していたほうが、読者がつきやすいのだそうだ。私もちょっと考え方を変えて、次からは、毎日のしょーもないことも書いていこうかな。しかし、そんなもの誰も読みたくはないわな。