早くも、もう一年の12分の1が終わろうとしていますね・・。
こんな日もありましたな・・。
今年の初め、大寒波で積もったこの雪も、その一週間後に降った雨で、もうすっかり溶けてしまいました・・。
ブログのサイドに、この町の「お天気」を貼っているのですが、そこを見てもらえればわかるように、最低気温は氷点下ではあるものの、日中でもマイナス10度だったあのころと比べると、随分暖かくなってしまいました。でも、一週間、銀世界を眺められただけで、かなり満足。
白鳥も雪も真っ白。
公園が、まるでゲレンデのようでした・・(今はすっかり、色褪せた緑の芝生です・・・)
雪のライン川↓
これ↓は、雪を堪能した最後の日曜日。快晴。家族でライン川沿いを散歩したとき。
反射する白い雪が眩しかったです。既にちょっと溶けかけていたけど・・。
そしてこれ。
つらら!部屋の窓に、何本も出来ていました!
13年間ドイツにいて、自分のうちの窓にこんな綺麗につららが出来たのは、初めてだ。
まだまだいっぱい写真があったのですが、もう、期限切れの気配が漂うので、話をちょっと進めます。
さて、皆さん、オバマ大統領の就任式はご覧になったでしょうか。
私も夕飯の用意をしつつ、一部始終観ていましたが、これも、もうすでに一週間経ったし、ブログの話題にするには期限切れか〜!
しかし、これほどまでに世界中の人々を惹きつける政治家が他にいるでしょうか・・。
だいたい、私の周りの80%位の人が、就任式観たよ〜!と言っていたけど、それなら、ちょっと、ブッシュの時の就任式、覚えてますか。クリントンの時は観た?
私は、恥ずかしながら、大統領の就任式をこんなにちゃんと観たのは初めてです。きっとそういう人は多いんじゃないでしょうか。
就任式で、イツァーク・パールマン(イスラエル出身のヴァイオリニスト)やヨーヨー・マ(中国系アメリカ人チェリスト)のアンサンブルの演奏がありましたが、あの、それぞれ肌の色の違う演奏家たちを見て、これから始まる新しいアメリカ(・・そして世界)に、まさにふさわしい・・・としみじみ思ったのでした。
それにしても、パールマンの老け具合には、かなりの衝撃がありましたが。
オバマ大統領の言う、「変革」については、どれにも期待したいですが、演説の内容で、ひとつ、特に印象に残った部分があったので、ここに紹介します。人種問題について・・・・。
「男性や女性、あらゆる人種、あらゆる信仰をもつ人びとがこの壮大なモールに集まり、60年前には地元のレストランで食事をすることも許されなかった父を持つ男が、最も神聖な宣誓を行うためにあなた方の前に立っている、これがわれわれの自由と信念の意味だ」
AFPより
期待も大きくて、失敗が許されない立場にありますが、頑張っていただきたいものです。
そう言えば、2008年のドイツの流行語大賞の第10位が、
Yes, we canだったのを、書くの忘れていました!英語ですが、ドイツの流行語・・・。ちなみに大賞は、
Finanzkrise(金融危機)でした。
あんまり嬉しい言葉じゃないけど・・・。
しかし、世界中の経済がぐちゃぐちゃになっているそんな世の中で、なんと、ドイツの昨年の小売業界の売上は、一昨年を上回ったそうです。たいしたもんじゃ。
これは、12月のクリスマス商戦が好結果をもたらしたからなのだそうですが、ドイツ人にとって、クリスマスがどれだけ大事なイベントか、というのがよくわかって面白い。
ドイツ人はケチとか言うけど、案外そうではないのかもしれませぬ。
実は、この続きに、今日の「本題」を書きたかったんですが、うーん、残念〜。
今からではあまりにも長くなるので、次回にします。
つい最近観た、ドイツの面白いテレビについて・・・どうしても書きたかったんだけど・・・。
ドイツには、くだらないテレビ番組もいっぱいありますが、今回のは、もう、なんと言ったらよいのか!!
「へっ!ここまでやるか〜、国営放送が!!!」
と、度肝を抜かれたのでした。。。ドイツのテレビ、最高。
早く、皆さんとその話題を共有したいのですが、今日はここまで。
「あ、なんの話かわかった!」
という、ドイツにお住まいの方、お願いします。まだ、内緒にしていてくださいねー。
「次回」がなるべく早く来るよう、努力いたします。